# アクティビティ
1【2018年8月14日】プロフィールに「イスラム法理論に興味がある」ということを書いていたのだが、この頃、その分野に対する関心がゴリゴリ削られているので、書き換えた。 今はアフリカのことを勉強している。リンクは今度読む予定の本。 https://brill.com/view/title/36052?format=PBK

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2【2018年8月1日】第六代イマーム、ジャアファル・サーディクが伝えた(中略) 預言者は言った。「“小さなジハード”は果たした諸君を歓迎しよう。しかし、まだ“大きなジハード”が残っている」。 「神の使徒よ、“大きなジハード”とは何か?」。預言者は答えた。「魂のジハードである」。 「ジハード」という言葉は、イスラム教関連の用語の中では、好ましくない文脈で、最も一般的になっているものでしょう。 ただ、「ジハードは本当は努力という意味なんだ」というイスラム教徒はメディアに出てきますから、ジハードに努力という意味があるというのは、ご存知の方も多いと思います。 今回、初めに書いたのは、シーア派のハディース集に中にあった、ジハードのついての文言です。アラビア語からの拙訳です。 少しまじめなテレビの特集や、物を知っている人がジハードという言葉が解説するとき、しばしば「大ジハード」と「小ジハード」という区別がなされます。 まず、この二つのジハードについてですが、小ジハードは「敵(異教徒)との戦闘」を意味しています。一方、大ジハードは「(節制や自制といった)己に打ち勝つための戦い」とされています。 要するに「イスラム教は平和な宗教だ」というアピールがなされているわけですね。 ですが、この「二つのジハード」は、イスラム教の文脈の中で、それほど有力なものではないです。イスラム法上では、ジハードは純然たる戦闘行為に他なりません。なので、ジハードを掲げて暴力行為を行う集団に対して、「ジハードの意味はそんなんじゃない!」と抗議してもあまり意味はありません。

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3【2018年7月27日】ハラール認証という「金儲けの道具」を取得するために躍起になっている人々を見ているとなんとも言えない気分になりますね。 ハラール塩に、この頃はハラール冷蔵庫まで。もう、どうやったら「ハラーム(ダメなもの)」になるんだ?というものが沢山……。 ハラール認証はバカみたいに金がかかるので、取得した後に倒産ってこともちょくちょくあります。 そもそもイスラム法は「合法/違法」ではなくて「しろ/するな,&どちらでもない」のシステムで出来ているのですが(イスラム法は「義務、推奨、中間、忌諱、禁止」の5つの分類から成り立っている)。 イスラム法のことはおいおい書いていくとします。 とりあえずですね、酒と豚肉は美味いです。

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4【2018年7月22日】「シーア派とスンニ派の対立」というのはよく聞かれる言葉で、実際に対立しているのだが、イスラム教徒自身が、シーア派とスンニ派の対立を正しく認識しているかは疑わしい。 両派の最大の違いが何かと問われれば、それは統治者論の違いだと答えることができる。シーア派がアリーを預言者ムハンマドの後継者とし、指名によって選ばれるアリーの血脈に連なる人物を指導者(イマーム)とするのに対し、スンニ派では合議によって選ばれた人物を指導者(カリフ)であるとする。シーア派ではアリーの前の3人のカリフは、アリーの地位を不当に奪った人物として認めていない。 これが両派の最大の違いなのだが、どうも一般のイスラム教徒たちはそのようには認識していないらしい。以前、アメリカ人のムスリムと話したときに、彼のシーア派についての知識がひどく間違っていることに驚いた。 日本人の仏教徒の多くが、仏教についての知識を持ち合わせていないのと同じように、イスラム教徒もイスラム教徒についての知識を持ち合わせていない。 その実、シーア派とスンニ派は、指導者論に関する部分以外では、その差はあまり大きくない。そもそも、スンニ派と一括りにされている集団も内部に差異がある。 これはおそらくだが、彼らが認識しているようにその対立構造を捉えるなら、宗派対立よりは、「民族対立」の構図で捉える方が適切であろう。16世紀ごろから住み分けによって、共存していたものが、近代以降、再び接触するようになり衝突を起こしている。 ナチがユダヤ人を諸悪の根源としたように、シーア派をイスラム教を内部から破壊する集団だと考える人々もスンニ派にはいる。 ともかく、中東の問題を「宗派対立」の一言で片付けるのはかなりおかしなことだといえる。

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5【2018年7月19日】イランに留学から帰ってきた友人にペルシア語の詩集をもらったのだが、如何せん、読めない。 友人曰く「これは現代の詩なので読みやすいですよ」とのことだが、やはり読めない。

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